日本道路公団/
耐複合サイクル防食試験法沖縄環境用に順ずる
塩水噴霧:30±2℃
湿潤:38±2℃
凍結:-23±2℃
1サイクル/24hで80サイクル行う(80日間)
(中性塩水噴霧試験法)
塩水噴霧:35±1℃
試験期間/4538時間 塩水濃度/5%
日本ウェザリングセンター宮古島試験場
暴露期間/5年(本土30年に相当)
耐候性を確認するため、劣化を促進させる自然環境因子の豊富な地域で暴露試験を実施することが必要です。
宮古島は、海洋性亜熱帯気候区、高温多湿型気象条件で、日射量、海塩粒子など、自然の劣化因子が豊富なわが国の最南端に位置しており、温暖海岸地域の約6倍の速度で腐食が進行していくものと推測されています。
したがいまして、本土の30年に相当します。
常温亜鉛めっきZ.R.C.は、試験板、及び試験版につけた傷、どちらからも錆は発生しておらず、卓越した錆止め効果ならびに犠牲防食効果が認められました。