常温亜鉛めっきZ.R.C.は、1952年アメリカで開発され、現在、すでに世界各国で使用され、抜群の防錆力を上げています。
溶融亜鉛めっき(HOTDIP-GALVANIZING)と同等の防錆効果が得られる常温亜鉛めっき(COLD-GALVANIZING)であり、鉄を錆から守る方法として、その耐久性と経済性に加え、多くの利点を兼ね備えているため、広い分野で採用されています。
Z.R.C.とは、
①1液性の液体混合物で、その乾燥皮膜に重量比で95%の高純度亜鉛を含んでいます。
②亜鉛の保護作用としてZ.R.C.の表面には、緻密な錆の薄膜が生成されて、この薄膜が保護皮膜となって鉄の腐食を防ぎます。
③犠牲防食作用としてイオン化傾向の大きい金属(亜鉛)が犠牲となって 先に溶解し、イオン化傾向の小さい金属(鉄)の腐食を抑制します。
(財)日本建築センターにおいて、建設技術審査証明(建築技術)を海外企業として初めて取得しました。これは、建築物の鉄骨部材に素地調性を施した後、Z.R.C.を常温で乾燥皮膜77μm以上塗布することによって、溶融亜鉛めっきJIS H 8641 HDZT77(550g/㎡)と同等の防食性能を有すると認められています。
従来の塗料には、たとえば多量に揮発性有機化合物=VOCが含有されていることが問題視されています。この揮発性有機化合物は、臭気郊外やNOxとの光化学反応によって、光化学オキシダントを発生して、人や動物の目・のど・気管支を刺激したり、酸性雨と共に植物の炭酸同化作用を阻害して、温室効果ガスのメタンの分解を遅延させていることにより、間接的な地球温暖化作用など広範囲な有害性を含んでいるため、諸外国ではVOC規制が行われてきており、年々規制の強化へと進んでいます。
信頼と実績のブランドとして広く支持されているZ.R.C.は、これらのVOC規制に対応するだけでなく、より良い未来を築き上げるために、ゼロVOC水性常温亜鉛めっきZ.R.C.を広く普及させていきます。
乾燥塗膜中に84%含有された良質で超微粒の金属亜鉛粉末が、鉄や溶融亜鉛めっき素地との電気的化学反応により大切な鉄や鋼造物を防食すると同時に、亜鉛末の表面が次第に安定した不溶性の保護皮膜となり、錆から長期間守ります。
リンペン状アルミ粉末を添加しているため、綺麗なシルバー色に仕上がります。さらにエポキシ樹脂を採用しているため、その防錆力・密着力は強力で乾燥も速く、指触乾燥時間は10〜15分(20℃)と利便性にも優れています。
1液タイプなので混合作業等の煩わしさが無く、ZINC JAPANを鉄の素肌に直接塗ることにより、強力な防錆効果を発揮します。
乾燥塗膜中に92%含有された良質で超微粒の金属亜鉛粉末が、鉄や溶融亜鉛めっき素地との電気的化学反応により大切な鉄や鋼造物を防食すると同時に、亜鉛末の表面が次第に安定した不溶性の保護皮膜となり、錆から長期間守ります。
エポキシ樹脂を採用しているため、その防錆力・密着力は強力で乾燥も速く、指触乾燥時間は10〜15分(20℃)と利便性に優れています。 1液タイプなので混合作業等の煩わしさが無く、ZINC JAPANを鉄の素肌に直接塗ることにより、強力な防錆効果を発揮します。
上塗りも可能で、上塗りすることによる防錆力アップはもちろんのこと、色合わせにも対応でき、使用用途が拡がります。
微粒で光輝なアルミ粉末が、現在主流でもある溶融亜鉛めっき色に近いめっき調メタリックシルバーに仕上げます。溶融亜鉛めっきのヤケの補修や、補修後の色調合わせに最適です。
亜鉛めっきと同じように褪色していきます。 弊社の常温亜鉛めっきZ.R.C.やZINC JAPANシリーズの上に塗布いただければ、化粧力が大幅にアップし、色調性が拡がります。
専用上塗シリーズは、Z.R.C.塗布面に直接塗ることができる容易な作業性を実現した上塗塗料です。
低汚染・耐候性に優れ、臭気も非常に穏やかで環境にやさしい製品です。新設・既設・塗り替えなど、幅広い用途で使用でき、ます。ウレタン・厚膜形ウレタン・シリコン・フッ素・厚膜形フッ素など種類も豊富にご用意しています。